今ぜひ読んで欲しい小説
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メジャーリーグベースボールから透けて見えてくるアメリカの文化や習慣に関する記事、その他、旅、英語、音楽関連の記事を、ちょっと変わった視点で書いて行きます。
より大きな戦争に発展し兼ねない今、世界中の人に読んで欲しい、ネヴィル・シュート1957年発表のSF「渚にて」(Nevil Shute「On The Beach」)。
核兵器戦争の影響を間接的に受ける人々の、悲しさ、悔しさ、虚しさ、切なさを、美しく描いた作品で、SFのカテゴリーに収まらり切らない、ヒューマニズム小説です。
⓪ ネヴィル・シュート原作 (1957年)
① 木下英雄 訳 (1958年、文芸春秋新社)
② 井上 勇 訳 (1965年、創元SF文庫)
③ 山路勝之 訳 (1976年、篠崎書林)
④ 佐藤龍雄 訳 (2009年、東京創元社)
私は高校1年から現在まで、②を4回、④を1回、そして近年、⓪を2回、④を更に2回読みました。
当ブログ内記事「今お勧め!この2冊(2)」に、その粗筋を、感想文的に綴っています。ご一読下さい。
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